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スピーカーを鳴らすトランジスタラジオキットの製作

K-104 2石トランジスタラジオ+2石アンプキットの製作
2石トランジスタラジオ+2石アンプキット 2石トランジスタラジオ+2石アンプの完成品
2石トランジスタラジオの製作
ラグ板に製作した2石トランジスタラジオ 2石トランジスタラジオは高周波増幅にFETを使用した、 
【高周波増幅】−【検波】−【低周波増幅】 の基本的なストレートラジオです。
5Pのラグ板に配線します。(写真)
左端の緑色の部品はリードインダクタ(アンテナコイル)です。
部品点数の少ない、簡単回路のストレートラジオですが、
高周波増幅に入力インピーダンスの高いFETを使用することで、
感度・選択度とも良好な高感動ラジオです。
2石トランジスタラジオの説明書.pdf 2石トランジスタラジオキットの説明書
2石アンプの製作
ラグ板に製作した2石アンプキット 2SC1815GRと2SA1015GRを使用したパワーアンプです。
左の写真のように、5Pのラグ板で製作します。
2石トランジスタラジオの低周波出力を増幅してスピーカーを鳴らします。
電源は3Vで動作させます。
2石アンプの説明書.pdf 2石アンプの説明書
仮組立して動作確認
ラジオとアンプを仮組立 ケースに組み込む前に、仮組立して動作確認します。
(写真撮影用に木の台座に木ネジで固定しました)
2石トランジスタラジオを組んだラグ板に、アンテナ用のビニール線、ポリバリコンを接続します。
2石アンプのラグ板に電池BOX、スピーカーを接続します。
最後に、ラジオの信号出力端子とアンプの信号入力端子を接続し、
ラジオとアンプに+−電源を接続します。
単3電池2本を入れて、アンテナ線を伸ばします。
ポリバリコンのダイヤルを調整して放送を受信します。
放送を受信できないときは、半田付等を再点検します。
ケースに組込
スピーカーラジオをケースに組込 動作確認ができましたら、ケースに組み込みます。
(100円ショップで購入したタッパケースを使用しました)
ラグ板はビスで取り付けます。
スピーカはビス・ナットにワッシャを利用して取り付けます。
電池ケースは両面テープで張り付けます。
電源スイッチ(別売)も取付けました。

タッパケースは柔らかくて加工が簡単ですが、大きな穴はきれいに開きません。
スピーカ用の穴は、小さな穴でガマンしました。

加工が少し面倒になりますが、材質の固いプラスチックケースに入れると、
スピーカの音が良くなります。
ソーラーパネル(太陽電池)の追加
ラジオに太陽電池を追加 太陽電池を利用して、省エネラジオに進化させます。
太陽電池はプラグ・ジャックで接続します。
写真の太陽電池でスピーカーを鳴らすことができます。
(直射日光に当てた場合です)
太陽電池の発電電力が不足するときは、ニッカド電池で鳴らします。

太陽電池パネルはホームセンタ等で入手可能の、庭園用ソーラーライトから取り出しました。
(簡単に分解できて、中のニッカド電池も利用します)
ソーラパネルの加工
太陽電池太陽電池 ホームセンタで購入した、ソーラーライトから太陽電池を取り出します。
制御用のプリント基板に接続してあるので、赤・黒のコードを切って取り外します。
写真は取り外した太陽電池に、加工した塩ビ板を接着剤で張り合わせて角度を付けたものです。
塩ビ板は、折り曲げる所を半田ゴテに近づけると、熱ですぐに柔らかくなって簡単に曲げ加工できます。
ソーラーパネルへの逆流防止ダイオード
逆流防止ダイオード  逆流防止ダイオード
                    逆流防止ダイオード

※ニッケル水素電池等は充電電圧検出回路など充電回路が無いと危険ですので、上記の回路に使用しないでください。
使用した太陽電池は直射日光を当てると、スピーカーを鳴らした状態で4V以上の発電電圧がありますが、日光が当たらなくなると発電電圧が1V以下になってしまいます。
発電電圧が下がると、NiCd電池から太陽電池に電流が流れるようになって、太陽電池を痛めます。

図の回路のようにダイオードを入れて、NiCd電池から太陽電池に電流が流れないようにします。 ダイオードは電圧降下の小さいゲルマニウムダイオードかショットキー・バリア・ダイオードを使用します。
小型スパイダー型ループアンテナを使用した製作例
スパイダー型ループアンテナ 直径12cmのスパイダー型ループアンテナを、アンテナコイルに使用したラジオです。

リードインダクタに替えて、ループアンテナを半田付します。
電波が弱くて、感度不足の時に有効です。
※電波の強い場所では、入力電圧が大きすぎてスピーカーの音が歪んでしまいます。

ラグ板等は透明ケースに組み込みました。
スピーカーボックスは、一合升にシナベニヤで作ったパネルを張り付けて製作しました。
ループアンテナの取付
スパイダー型ループアンテナとラジオ ループアンテナは木の台座に押しピンで固定します。
ループアンテナの巻線に使用したポリウレタン銅線を直接ラジオのラグ板に接続しても良いのですが、写真のようにラグ板を利用してビニール線で接続しました。

直径12cmのスパイダー型ループアンテナですが、指向性は十分ありますので、
方向を変えることによって出力音声を調整できます。 
アンテナの方向を変えてボリュームの代わりにします。

スパイダー型ループアンテナの製作例は製作例のページをご覧ください。

スピーカーを鳴らすラジオキットです。  (感度の良い順に紹介します)
K-111 2石ラジオキット(2SC1815) + 2石アンプキット
2石トランジスタラジオキット(2SC1815) に2石アンプキットを接続してスピーカーを鳴らします。
2石トランジスタラジオのセットから、イヤホンとバッテリースナップを除いています。
感度が良いので、キット付属の1mのビニール線のアンテナで受信できます。 
電波の強い場所ではアンテナ線の位置を調整するか、短めにしてイヤホンの音量を調整します。
(単3電池 x 2は付属していません)

※ K-104 2石ラジオキット(2SK241)+2石アンプキット は販売終了しました。
K-013 3石レフレックスラジオキット
3石でスピーカーを鳴らす感度の良いレフレックスラジオキット。
2SC1815GRを使用した1石レフレックスラジオに2石パワーアンプを追加してスピーカーを鳴らします。  
レフレックスラジオは選択度は甘めですが、受信感度は良好です。
キット付属の1mのビニール線をアンテナにして受信できます。
(電波の弱い場所では長めのアンテナを使用します)
(単3電池 x 2は付属していません)
K-105 3石トランジスタラジオキット+2石アンプキット
3石トランジスタラジオキットと2石アンプキットのお得なセットです。
ループアンテナを使用して受信感度を上げた3石トランジスタラジオに、2石アンプを.接続してスピーカーを鳴らします。 
ICを使用しないで、ラグ板で作る簡単な回路ですが、一人で聞くには十分な音がスピーカーから流れます。

(単3電池 x 2は付属していません) 
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