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ラジオキットを格好よく仕上げるために、かわいいスピーカー付きラジオケースを製作しました。
( 幅13cm、高さ8cm、奥行き6cm )
材料は「シナベニヤ」という白くて軟らかく加工のしやすいものを使いました。 ( しかも値段が安い! )
材料の加工には糸ノコ・ハンドドリル・ヤスリを使用します。 |
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ラジオケースの製作 |
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材料は厚さ2.5mmのシナベニヤと幅9mmの角材です。
組み立てには速乾ボンドを使います。
写真の左上から
表板(8x13cm)穴は直径6cm
ポリバリコンと電源スイッチの穴も空けます
裏板(8x13cm)
アンテナ線とDCジャック用の穴を開けます
天板・底板(6x13cm)
写真の右上から
スピーカー板(7x7cm)穴は直径4.4cm
取り付けのとき側板補助材がじゃまになるため
あらかじめ左側上下の角を切り取っておきます
側板2枚(6x7.5cm)
側板補助材4本(6cm)
表板補助材2本(3cm)
ラグ板取付け材(裏板用)12cm
材料の厚さが2.5mmのため、表板にポリバリコンを取り付ける時にネジがわずかに届かないので、取り付け穴を皿取りします。 (取付けネジの頭より少し大きめのドリルの刃で取付けネジの穴が広がらないようにわずかに削る) |
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側板 |
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側板に側板補助材をボンドで貼り付けます。
天板・底板を貼り付けますのでズレの無いように位置を合わせます。 |
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背板 |
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ラグ板取付け材を裏板にボンドで貼り付けます。
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天板と底板 |
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天板と底板に表板補助材をそれぞれ貼り付けます。 |
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側板の組み立て |
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底板に左右の側板を位置ずれしないように貼り付ける。
次に天板を貼り付ける。
※天板・底板の前後を間違えないようにします。
写真は裏から見たものです。 |
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スピーカー板 |
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板より大きめに切った布をボンドで貼り付けます。
ボンドが乾いたらスピーカーもボンドで貼り付けます。
※ボンドは板に塗ります、ボンドが多すぎてスピーカーのコーン部分に付かないように注意します。
ボンドが乾くまでスピーカーの上に重しを載せておきます。 |
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スピーカー板 |
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ボンドが乾いたら、余った布を板に沿って切ります。 |
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スピーカー板 |
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表板の裏面にスピーカー板を貼り付けます。
側板補助材が当たらないよう位置を注意します。
(上・下・右それぞれ5mm開けます)
スピーカーの配線も行っておきます。 |
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表板の貼り付け |
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表板を貼り付けます。
ボンドが乾いたら、はみ出した余分な部分を削ります。
角もサンドペーパーで丸みをつけて見映えを良くします。
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完成 |
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スピーカーの前面にアクセントとして2本の板(幅6mm)を貼り付けました。
ニスを塗って出来上がりです。 |
ラジオキットの組込 |
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ラグ板を木ネジで取り付けます。
ポリバリコン、電源スイッチは取り付ける前に配線しておきます。
2石レフレックスラジオとアンプのラグ板間の配線をします。
電池を固定するビニールタイは、表板補助材にホチキスで取り付けます。
※2石レフレックスラジオキットは販売終了しました。
下記のキットが組み込めます。
・K-104 2石トランジスタラジオ+2石アンプキット
・K-105 3石トランジスタラジオキット+2石アンプキット
・K-007 3石レフレックスラジオキット |
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電源について |
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電源スイッチは乾電池とACアダプタを切り替えるようにしています。
ACアダプタを使用しますと大きな雑音がでますが、DCジャックの根元に100μF程度の電解コンデンサを取り付けることにより軽減出来ます。(完全には除去できません) スイッチング電源アダプタは雑音が多すぎて使えません |
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